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japanese.china.org.cn |13. 09. 2023

中国とタンザニアの夫婦、カシュガルでカフェを経営

タグ: 新疆 カシュガル 古城 観光業 
中国網日本語版  |  2023-09-13


 新疆カシュガル古城の曲がりくねる路地に佇むぬくもりあるカフェには、多くの観光客が集まり、その味を楽しむ。ここは新疆カシュガル出身の若者の迪力夏提・吐爾逊さんと、タンザニアの女性の海迪雅さんが経営する「迪力と迪雅」という名のカフェだ。

 夫婦の国を跨ぐ愛の結晶はこのカフェだけでなく、生後8カ月のかわいい赤ちゃんもそうだ。

 海迪雅さんは2012年に福建医科大学で学んだ。迪力夏提さんは2013年に福州大学に入学し、大学生活を始めた。二人はその後数年内に出会い、知り合い、恋愛関係になった。二人は2020年に迪力夏提さんの故郷、カシュガルで婚姻届を出し、2022年にカシュガルに戻り創業した。老城エリア内で中国とタンザニアの特色を持つカフェを開いた。

 カシュガルの力強く発展する観光業のおかげで、夫婦のビジネスはますます好調になっていった。迪力夏提さんは、「カフェの1日の売上は数千元にのぼる。店をオープンしてからまだ間もなく、学び高めるべき点も多い。今後は妻と共にしっかりカフェを経営したい」と話す。

 観光業による新疆振興戦略が近年進み、カシュガル地区の観光業が急速に発展している。カシュガル地区文化広播電視・観光局の情報によると、今年1-8月の観光客数は延べ2622万6400人で、売上は217億2200万元だった。

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