国家統計局が18日発表した報告書によると、「2002年に開かれた中国共産党第16回全国代表大会以降、中国経済は世界に注目されるほどすさまじい発展を遂げた。総合的な国力が著しく強まると同時に、国際的地位も向上した。いくらかゆとりのある社会作りは新しい進展を遂げた」と指摘している。
報告書は、中国の経済発展について、「第16回党大会以降、持続的かつ安定的な高度成長を保っている。国内総生産は世界の6位から4位に上昇した。経済運営の質や効果も着実に高まっており、一人当たりの国民所得も、中レベルの国のランクに仲間入りを果たした。また、対外経済の発展も速く、輸出入貿易の総額は世界3位を占めている」と述べている。
さらに、社会発展について、報告書は、「第16回党大会以降、住民の生活レベルは引き続き改善されている。人々は改革や発展がもたらした恩恵をより多く享受している。教育、科学技術、文化、衛生など各事業の発展も好調で、経済と社会は歩調を合わせながら進んでいるという良好な局面が続いている」と強調している。
「中国国際放送局 日本語部」より2007/09/20