中国共産党第17回全国代表大会の開会を控えて、中央対外連絡部の張志軍副部長は25日に記者会見を行なった。張副部長は、政党外交、政府外交、議会外交、民間外交などのいずれもがわが国の外交を構成する一部分であり、全体的な目標は一致するものである。すなわち相互理解を深め、国際関係の更なる発展を促すことであり、もし区別があるとすれば、それぞれの分野、対象、重点、やり方にそれぞれの特徴があることである。
第17回党大会以降の中国共産党の国際交流について、張副部長はわが党の国際交流はさらに活発化し、外交の目標と重点はさらに明確化することになるだろう。われわれの努力を通じてよりよい効果が得られるよう期待している。中国を知るには、この国の執政党を知ることが必要、すなわち中国共産党、中国共産党の執政理念、執政方式を理解することが必要である、われわれと交流のある多くの外国政党はこうした感想を語ったのである。中国共産党の執政理念と発展戦略を真に全面的に理解してはじめて、中国の発展の方向を真に把握することができる、と私は思うと語った。
張副部長はさらに、第17回党大会以降も、中国共産党は外国政党の希望に基づいて第17回党大会の関係情報を随時公表することを明らかにした。今年、訪中した多くの外国政党代表団が、第17回党大会に関する情報を随時公開する希望を表明している。
「チャイナネット」2007/09/26