国家統計局によると、2002年に中国共産党第16回全国代表大会が開かれた後、中国農民の収入は急速に増加し、特にこの3年間では、毎年、一人当たりの平均収入は300元以上増えた。
農民の一人当たりの純収入の増加率は、2002年の4.8%から2006年の7.4%に伸びた。
また、農村部の就業構造の変化に伴い、農業による収入の割合が下がり、給料による収入が増収の主な要因となった。去年、農民一人当たりの賃金による収入は、一昨年より200元増え、増収の6割を占めた。
「中国国際放送局 日本語部」2007年10月5日