7000万あまりの党員を要している中国共産党は間もなく第17回全国代表大会(以下「17大」と略称)の開会を迎えることになる。統計によると、出席代表選出の参加率は末端組織が99%、党員の参加率は98%以上に達し、末端組織と一般党員の参加率はいずれも第16回全国代表大会より高い。
代表中の女性党員と少数民族代表はそれぞれ20.1%、10.9%を占め、各省・自治区・直轄市の代表の中で新経済組織と新社会組織からの党員が適当な割合を占めている。メンバー構成を見れば、代表の文化的素養が大幅に向上したことがわかる。第14回全国代表大会(1992年)の時には短期大学以上の学歴を持つ代表の比率はわずか70.8%、第15回全国代表大会(1997年)時は83.5%、第16回全国代表大会(2002年)時は91.1%で、今回の第17回全国代表大会は93.3%に達している。これと同時に年齢構成も合理化してきている。第16回全国代表大会では55歳以下の代表は63.2%を占め、今大会はそれより7.2ポイント高い70.4%を占めている。
「チャイナネット」2007/10/14