10月14日午後4時半、中国共産党第17回全国代表大会(以下「十七大」と略称)スポークスマンの李東生氏は人民大会堂で、大会に関する初の記者会見を行ない、内外約600人あまりの記者が出席した。
李スポークスマンはさらに、「十七大」に関する記者の質問に次のように答えた。
中国は決して西側の政治制度をそのまま採り入れることはない
改革開放の29年の実践を経て、われわれは、政治体制改革が全面的改革の重要な構成部分として、改革全般の成功、人々の根本的な利益にかかわるものであると理解を深めており、ずっと政治体制改革に取り組んでいる。
われわれの政治体制改革は社会主義政治制度の健全化と発展であり、必ず4つの基本原則を堅持するという前提の下で、積極的かつ着実に進めなければならない。われわれは、我が国の国情を鑑み、人々の政治への参与の積極性を重視するとともに、これまでの歴史上の政治の成果を参考にすることは堅持しているが、決して西側の政治制度をそのまま採り入れることはない。政治体制改革当初から、われわれはこのように考えており、実践においても終始一貫した姿勢を堅持している。
「チャイナネット」2007/10/14