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党大会プレスセンターが初の合同取材

中国共産党・第17回全国代表大会(党大会)プレスセンターは14日、初の合同取材を実施した。米国・英国・日本などのメディアが、異なるバックグラウンドを持つ5人の代表を取材した。

「村支部の書記とはどのようなポストですか?張書記自身も農作業をするのですか?」――。ある日本人記者は、遼寧省蓋州市二台子郷牌坊店村の張作璽・党支部書記の「役目」に興味を示した。56歳の張書記は「中国共産党は誠心誠意人民に奉仕する党です。党支部書記として、率先して模範を示し、村人が何をするにもまず自分が行い、豊かになるために村人を率いて農業を発展させなければなりません。自分が先頭に立って多くの農作業をこなすべきです」と答えた。

若手代表で五輪金メダリストの張怡寧氏は、党代表としての自分の立場に「とてもプレッシャーを感じている」とした上で、「党大会への初参加は、新鮮であると同時に負担でもあります。多くの事を学び、今後の練習と試合に活かしたい」と語った。「日本経済新聞」からの質問は党大会に止まらず、オリンピックや日本選手への評価にも及んだ。

英「フィナンシャルタイムズ」紙は、王健林・大連万達集団株式有限公司董事長が民営企業家であることに興味を示し、中国共産党への入党時期を尋ねた。王董事長は「1973年に入党しました。もう『古参』党員ですね」と笑って答えた。

このほか、国家扶貧(貧困扶助)弁公室主任の範小建代表、高崚・湖北代表団代表も取材を受けた。

プレスセンターは8日の対外オープンから現在までに、海外メディアからの取材申請600件以上を受けつけた。多くの代表が取材に同意している。

「人民網日本語版」2007年10月15日

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