中国共産党第17回全国代表大会(以下「十七大」)が21日閉幕した。各地からは「中国の改革が重要な段階に入る際に開かれた今回の会議は、中国の各民族を指導してややゆとりのある社会を全面的に構築することで新たな勝利を取るにちがいない」との声が届いている。
上海虹口区広中コミュニティ事務所の王力平主任は、「十七大は、今後の経済と社会の発展方向を明確にした。民衆は非常に歓迎している」と述べた。
また、長沙市第二紡績プリント工場の幹部邱紹華氏は、「調和のとれた社会に関する表現は、中国共産党がわれわれに関心を寄せることを表明している。われわれは心から親切と暖かさを感じている」と述べた。
内蒙古自治区阿拉善(アラシャン)地域の牧畜民張学智さんは、「十七大で生態文明を建設することを提出した。これは、われわれの牧畜民にとって、非常に喜ばしいニュースだ」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より2007/10/22