朝鮮半島の核問題をめぐる6カ国協議に出席したアメリカ代表団のヒル団長は21日夜、記者のインタビューに応じた際、「22日の協議で成果を上げられることを望んでいる」と語った。
この中で、ヒル団長は「朝鮮の資金凍結解除問題により、協議の進み具合が遅くなった。われわれは、中国の求めに応じて、1日か2日間協議を延期することに同意したが、22日の協議で何らかの成果を得られることを望んでいる」と語った。
また、ヒル団長によりますと、朝鮮との協議の中では、資金問題のほか、初期段階における朝鮮の核放棄の段取りについても討議されたということである。
「中国国際放送局 日本語部」 2007年3月22日