朝鮮半島核問題をめぐる第六回6カ国協議の第二段階会合は28日、2日目に入ったが、午前中、各国の代表団による団長会議と二国間会談がそれぞれ行われた。
プレスセンターによると、団長会議は1時間以上に達し、その後に休会に入り、各国は、それぞれ二国間会談を行った。
この日の朝、アメリカ代表団のヒル団長は、宿泊先のホテルを出る前に、中国が今回会合のために共同文書の草案を提出し、次の段階の行動についてのロードマップを確定することを期待した。
また、ロシアのロシュコフ団長は、この日は総括的文書の草案を審議する可能性があると述べ、韓国のチョン・ヨンウ団長は、この日の議題は核計画など完全申告と核施設の無能力化であり、協議の結果は、6カ国協議の今後の方向性に影響を与えるだろうとの考えを示している。
「中国国際放送局 日本語部」 2007年9月28日