新華網によると、朝鮮半島核問題をめぐる6カ国協議で米国の首席代表を務めるヒル国務次官補は28日朝、ホテルを出発する際、中国が今回の協議に共同文書の草案を提示し、次の段階のロードマップを示すことへの期待を語った。
ヒル次官補は、朝鮮の核施設の無能力化は朝鮮半島の非核化プロセスの一段階だと指摘。最終的に朝鮮半島で不可逆的な非核化を実現するのは困難な作業で、各国の努力が必要だと訴えた。
第6回6カ国協議は27日午後から4日間の日程で開かれている。
「人民網日本語版」2007年9月28日