6カ国協議に出席したロシア代表団のラフマニン副団長は、30日北京で記者のインタビューに答え、「朝鮮半島核問題は非常に複雑で、一度には解決できない」と述べた。
ラフマニン副団長は、「6カ国協議で話し合う議題は、朝鮮半島の非核化や一部の国々の二国関係、朝鮮への経済援助などたくさんある。各国は、根気よく対話と協議を行い、会談を安定的に進め、朝鮮半島核問題を徐々に解決していくべきだ。ロシア側は、協議と対話を通じて各国が受け入れられる解決案を探るという中国側の主張に賛成する」と述べた上で、「各国は、協力し、共に問題を解決していく意向を持っている。これはとても重要なことだ」と指摘した。
「中国国際放送局 日本語部」 2007年9月30日