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新中国成立60周年祝賀式典―閲兵式 |
発信時間: 2009-10-01 | チャイナネット |
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勇壮な「中国人民解放軍行進曲」が流れ、中国共産党の総書記であり、国家主席で中央軍事委員会主席の胡錦涛氏が、国産車「紅旗」に乗り、天安門前の金水橋を渡り、長安街に入った。 閲兵式の総指揮者を努める北京軍区の房峰司令員の付き添いで、胡錦涛主席は、車で西から東へと中国人民解放軍の陸、海、空三軍と第二砲兵部隊、人民武装警察隊、民兵と予備役隊からなる44の編隊を観閲した。 最初に観閲されるのは14の徒歩編隊で、それぞれ陸、海、空三軍、第二砲兵部隊、人民武装警察隊、民兵、予備役隊、それに軍事大学から来ている。50周年の国慶節の閲兵式に比べ、今回は編隊数が減ったものの、軍種が揃い、その構成も合理化し精鋭化している。そのうち、特殊兵部隊は初めて閲兵式に参加した。この編隊から、世界の軍事的変化に適応するため、中国の軍隊の編成には変化が起きていることが伺える。 この徒歩編隊は中国軍隊の歴史と伝統を表している。閲兵式に参加する部隊は、すべて戦功を建てたり、震災救援活動、反テロ闘争、国際平和維持活動などに参加し、さまざまな軍事的任務を立派に成し遂げた部隊である。そのうち半数以上には、かつての労農赤軍時代にできた部隊も含まれている。これら部隊は無数の戦いをへており、今日もその戦闘力は落ちていない。 これら将兵はほとんどが1980年代と1990年代に生まれた青年で、教養程度は高く、専門人材が多く、広い視野を持っている。そのうち、大学の本科卒業生が3割を占める1400名以上いる。このことから、中国の経済と社会の発展、それに中国の特色を持つ軍事的変革の絶えまない推進に伴い、軍隊将兵の素質が著しく向上していることがわかる。 胡錦涛主席が閲兵を受ける将兵たちに挨拶を送った。 「同志のみなさん、こんにちは!」 将兵たちがこれに「こんにちは」と答えた。 胡錦涛主席が「ご苦労様」とねぎらった。 これに将兵たちが「人民に奉仕します」と答えた。
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