30もの装備部隊の装備はすべて国産で、その9割が初登場したもの。これは技術と革新能力の向上を示し、軍隊の現代化の成果を現したものである。
中国軍隊は兵器と装備の整備では、革新能力を高め、包括的な開発に取組み、総合的国力の発展を頼みに、民間との協力を重視し、機械化と情報化レベルの向上をはかり、武器と装備のレベルアップのテンポを速めている。
ここ数年、多くのハイテク機能を備えた武器と設備が各部隊に配備されている。中国軍隊は、主な新種装備を中堅とし、電子情報設備と保障用設備を協調的に配備し、中国の特色を持つ現代化システムを構築して、安全保障への脅威に対応し、多様化した任務を完成するために、物資的、かつ技術的保障を提供しているのである。
いま、中国では、快速で機動性が高く、立体的に攻撃できる陸軍の装備システムが一応形成されている。また、海と空での戦闘を結びつけ、海上での防衛作戦に適応できる海軍装備システムを確立させた。そして空中と地上での戦闘に備え、攻防兼備の空軍装備システムをも構築したほか、核兵器と通常兵器を用い、的中率の高いミサイル装備システムを作り上げ、先進的電子情報システムも健全化させている。
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