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(一)歴史問題

歴史問題は中日関係における敏感な政治的問題である。日本軍国主義が中国を侵略した歴史をいかに認識し、対処することは1972年の中日国交正常化交渉の時から既に焦点となっており、この問題に関しては、『中日共同声明』と『中日平和友好条約』にも既に明記されており、中日関係の政治的基礎になっている。中国は「前のことを忘れず、後のことの師とする」、歴史を尊重することを基礎として未来に向かい、両国人民の世世代代の友好を目指すよう一貫して主張してきた。しかし、その前提として、歴史を直視し、正しく認識しなければならない。1998年に江沢民主席が訪日した際、中国側の原則的立場を全面的に、深く、系統的に表明した。日本側は中国を侵略したことをはじめて認め、深い反省と謝罪の意を表明し、歴史を正しく認識し、対処することは中日関係を発展させるための重要な基礎であることを中国側と共に確認した。一方、日本の一握りの右翼勢力が侵略の歴史を否定し、美化することが依然としてしばしば発生し、中日関係を妨げている。中国側はこれに対し、適時に必要な批判を行い、日本政府に対して、実際の行動をもって歴史問題における見解と承諾を履行し、ごく少数の右翼勢力に対して厳しく規制を加え、正しい歴史観で国民を教育するよう促してきた。2006年9月、安倍首相が訪中した際、中日双方が「中日共同声明」、「中日平和友好条約」、「中日共同宣言」の原則を守り、歴史を正視し、未来に目を向け、両国関係の発展に影響を及ぼす問題を適切に処理し、政治と経済という2つの車輪を力強くまわし、中日関係をさらに高いレベルへと推し進めることで合意したほか、両国にとって戦略的利益となる互恵関係を構築し、中日両国の平和共存、世々代々の友好、互恵協力、共同の関係を実現することで合意した。

「チャイナネット」2007年9月25日

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