海外メディアが「両大会」を積極的に報道 「科学的発展観」に関心
発信時間: 2008-03-06 | チャイナネット

全人代開催の関連資料を見ている外国記者

 

AP通信の3日の報道では、社会の急速な転換期に際し両大会は、政治家と一般庶民の意思疎通の場になっているとし、全人代では、政府の効率化と行政改革の提案が審議されると見ている。

米国『ウォール・ストリート・ジャーナル』では、全人代で審議される「大部委制」改革案は、政策決定システム改革の加速化を図ることを主旨とし、国務院所属機構の作業効率の向上を目指すうえで重要な一歩となると記す。

ドイツのドイチェ・ヴェレラジオは、今回の両大会は中国共産党第17回全国代表大会の戦略方針が行動に移され、これについての配置や政府人事を決める重要かつ実務的な大会となるとした。

『オーストラリアン』の3日の記事は、中国の行政改革にスポットを当て、「大部委制」改革は中国が資源の統合、政府効率の向上を図る上で新たな一歩を踏み出したと、中国の「大部委制」改革の動きを評価した。

「チャイナネット」2008年3月6日

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