河野洋平衆議院議長は18日、中国全国政治協商会議外事委員会の趙啓正副主任が団長を務める中国人民外交学会代表団と東京で会談した。 河野議長は先日の温家宝総理の日本訪問について、成功に終わり、成果も非常に大きいとした。特に温総理の国会での演説は、中国の立場を明確に述べ、中国側の誠意も表しており、日本国民も広く歓迎していると述べた。また、関係改善という良好な状態の維持と発展に両国が努めるよう期待を表明。両国の研究機関の協力を強化し、共に関心を寄せる国際問題と地域問題について、広範に意見交換をしたいと述べた。 代表団は日本の世界平和研究所の要請に応えて訪日し、共同で主催する中日国交正常化35周年記念のシンポジウムにも出席した。 「人民網日本語版」2007年4月19日