18日、日本の中曾根前首相は中日国交正常化35周年記念シンポジウムで、温家宝総理の訪日は成功を収め、中日間の氷は融かされて水になったと語った。
訪日の期間に、温家宝総理は日本国民と直接対話をおこない、訪問の全過程で中国側の誠意を表明しつづけた。中日の間では、数多くの実務的な課題が存在しているが、両国が共有できる経験もたくさんあると中曾根前首相は見ている。
中日国交正常化35周年記念シンポジウムは中国人民外交学会及び日本世界平和研究所が共催したもので、中日両国の政治、経済、学術などの分野の学者及び関係者が出席し、19日から20日まで、中日両国の協力関係及び地域安全などについて討論することになった。全国政協外事委員会の趙啓正副主任、日本駐在中国大使館の王毅大使、外交学会の楊文昌会長ら中国側の代表がシンポジウムに出席した。
「チャイナネット」2007年4月20日