労農赤軍がかつて四度渡河した赤水川は現在中国の「四つの竹の里」のひとつとなっている。地元政府は竹産業の発展に力を入れ、さまざまな種類の竹を103万ムー(15ムーは1㌶)も植え、20万人近くの農民が竹産業で貧困状態から脱出し、生活も豊かになった。2005年の赤水市の竹産業による総収入は9.3億元に達し、年産20万㌧の現代化したパルプ生産ラインも間もなく操業を始めることになっている。赤水市の竹産業総収入は2010年には30億元を上回ると見込まれている。
竹海景勝区で竹を伐採している労働者
「チャイナネット」2006/09/19