中国の香港特別行政区の董建華行政長官は1日「香港特別行政区政府は引き続き措置を講じて、経済回復の勢いを保ち、経済の持続的成長を確保することになる」と述べた。
これは董建華行政長官が特別行政区政府が行った盛大な国慶節祝賀のパーティで述べたものである。
董建華行政長官はその際、「特別行政区政府は、チャンスを十分に把握し、中国大陸の高度成長の強みを利用し、着実に仕事を進めることで、より多くの住民が経済振興で利益を勝ち取り、生活を改善することができるようはかる必要がある。また、特別行政区政府は、行政を引き続き改善し、各界、各階層の市民と幅広く連携し、市民の要求に積極的に答え、民衆の心を一つにする必要がある。香港は基本法に基づき、段階的に進める方法で、政治制度を整備し、香港の民主化を推進し、最終的には、普遍選挙を行うという目標に達することになる」と述べた。
CRIより 2004年10月2日