温家宝国務院総理は23日、国務院常務会議を招集した。会議は、炭鉱の安全性強化に向けて検討するとともに、各級政府と石炭企業が指導を強化し、責任を遂行し、炭鉱での重大事故発生を断固として防ぐよう確認した。

2月14日、遼寧阜新鉱業集団の孫家湾炭鉱で大規模なガス爆発事故が発生し、人々の生命と財産に大きな損害をもたらすとともに、国内外に深刻な影響をもたらした。事故の原因究明と責任追及、規律の厳格化に向けて、国務院は遼寧省の劉国強副省長（工業・安全生産活動担当）を停職処分にして調べるとともに、遼寧省政府に阜新鉱業集団公司と孫家湾炭鉱の責任者に対する組織的措置を取るよう責任を課し、事故原因と責任の所在が明らかになった後、さらに処分を行うことを決めた。

「人民網日本語版」2005年2月24日