国際社会は16日、中国全人代・全国人民代表大会が『反国家分裂法』を採択したことに対する支持を引き続き表明した。
EU ・欧州連合の議長国ルクセンブルクは声明を発表し、『一つの中国』という政策を堅持することを改めて明らかにし、「EU は中国全人代が『反国家分裂法』を採択したことに注目した。EU は台湾海峡両岸の関係が建設的な対話の基礎の上で結ばれるべきだと考える」と述べている。
ミャンマーとネパールの外務省もそれぞれ声明を発表し、中国全人代が『反国家分裂法』を採択したことに対する支持を示し、台湾が中国領土の分割できない一部分であると主張し、終始一貫して、『一つの中国』という政策を堅持することを強調した。
これに先たち前日、朝鮮、ラオス、フランス、ボスニア・ヘルツェゴビナ、トルクメニスタン、キルギス共和国、アゼルバイジャン、エジプト、マダガスカル共和国、ケニア、ジンバブエ、アルゼンチン、キューバなどの国は中国全人代の採択した『反国家分裂法』及び台湾問題における中国政府の立場に対する理解と支持を表明した。
CRIより 2005年3月17日