中国の胡錦濤国家主席は、22日インドネシアの首都ジャカルタで、2005年アジア・アフリカ首脳会議に出席している一部の指導者とそれぞれ会見した。
胡錦濤国家主席は、パキスタンのムシャラフ大統領と会った際、「中国側は、パキスタンと共に、切実な措置を講じて両国関係の内容を絶えず充実させ、両国の最も緊密な戦略的協力パートナーシップを一層発展させる用意がある」と述べた。
胡錦濤国家主席はまた、タイのタクシン首相と会見した際、「中国は、タイと共に両国の全方位的かつ多層な、多くの分野における友好協力を促すため努力していく」と述べた。
胡錦濤国家主席はネパールのシャー・デブ国王と会見した際、「今年は中国とネパールの国交樹立50周年に当たる。中国政府は、これをきっかけに、善隣友好の精神に基づき、平和共存の5原則を踏まえ、引き続き両国の各分野における往来と協力を深め、世世代代の友好、善隣友好のパートナーシップの発展を推進するつもりである」と述べた。
パブアニューギニアのソマレ首相と会った際、胡錦濤国家主席は、「中国政府はバブアニューギニアと絶えず政治的相互信頼を強化し、両国の鉱業資源、漁業及び観光業など分野での協力を拡大し、両国関係を発展させるつもりである」と述べた。
これらの国の指導者は、中国との友好協力を一層拡大し、両国関係の絶え間ない発展を推進する」との考えを示した。
CRIより 2005年4月23日