香港特別行政区の行政長官選挙は16日午後5時、2週間の立候補届出期間が終了した。立候補者6人中、有効な届出は選挙委員796人中674人の推薦を受けた曽蔭権氏のみで、「行政長官選挙条例」第23条と第28条の規定により、曽氏の当選が確定した。選挙主任の朱芬齢法官が同日午後5時半、明らかにした。新行政長官は中央人民政府の任命を経て正式に就任する。
「人民網日本語版」2005年6月17日