中国外交部の載秉国副部長は、28日北京で、第4回6カ国協議に出席している各国の代表団団長と会見した。
その際、載秉国副部長は、「今回の6カ国協議の交渉雰囲気は良好である。朝鮮半島の核問題は複雑であるだけに、各国の立場にキャップや相違点があることは当然なことである。難しい事業ほど、やり遂げた意義と価値が大きいものである」との考えを示した。さらに、載秉国副部長は、「対話を通じて朝鮮半島の核問題を平和的に解決することは、時代の流れであり、人々の願いでもある」と強調した上で、今回の再開と現在のよい局面を大事にすることを希望し、共通認識の拡大に努め、相違点を縮め、6カ国協議の絶え間ない進展を共に推進していくよう各国の代表に呼びかけた。
同時に、各国団長も、6カ国協議の実りある成果のために共に努力していきたいと表明した。
「CRI」より 2005年7月29日