外交部の孔泉報道官は7日、北京で、胡錦涛国家主席は今月15、16日に北京で開かれる第7回20カ国財務相・中央銀行総裁会議G20の開幕式に出席し、演説を行うことを明らかにした。
G20は1999年成立したもので、その加盟国には、中国、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、韓国、メキシコ、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ、イギリス、アメリカ、EU諸国及び特別メンバーである国際通貨基金(IMF)や、世界銀行が入っている。これまで、G20は閣僚級会議を6回ほど開いたことがある。中国は今回始めてホスト国となり、会議のテーマは「国際協力を強化し、世界経済のバランスよくかつ秩序のある発展を実現させよう」となっている。
「CRI」より2005/10/08