アメリカのブッシュ大統領は21日、3日間にわたる中国訪問を終え、大統領専用機で北京を離れ、今回アジア訪問の最後の目的地のモンゴルへ赴いた。
中国訪問期間中、胡錦涛国家主席、温家宝総理はそれぞれブッシュ大統領と会談し、両国問題及び鳥インフルエンザの予防や、テロ取締りなど共に関心のある国際問題について深く意見を交換し、多くの共通認識に達した。外交部の孔泉報道官は、「ブッシュ大統領の今回の訪問は重要な成果をあげ、中米間の建設的な協力関係が21世紀において更なる進歩を遂げるように促す面で重要な意義がある」と評価した。
「CRI」より2005/11/21