温家宝総理は12日、クアラルンプールで開かれた中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の第9回首脳会議(10+1)に出席し、「全面的協力の深化、中国・ASEAN戦略的パートナーシップのたゆまぬ発展の推進」をテーマに演説した。
温総理はこの中で、ASEANとの間により強力な戦略的パートナーシップを構築し、経済関係を皮切りに社会・文化・政治・安全保障面での協力をさらに推進し、より全面的で踏み込んだ互恵協力を展開していく意向を表明。さらに、引き続き地域協力におけるASEANの主導的役割の発揮を揺るぎなく支持し、中国・ASEAN協力を軸に東アジア協力を共同で推進し、地域の平和と繁栄に新たな貢献を果たしていく考えを強調した。
「人民網日本語版」2005年12月13日