去年、中国政府は清廉な執政に励み、腐敗取り締まりで著しい成果を収めた。
中国監察部は19日、去年の政府の清廉執政に関する報告を発表し、「去年、合わせて4万7000人もの指導ポストにある幹部などが政府機関からの処分を受けた。このほか、監察部は関係部門と協力し、全国で国家機関の職員や国有企業の責任者による炭鉱投資に対する取締り活動を展開した。調査により、5000人近くの国家機関の職員と国有企業の責任者が炭鉱投資を登録していることがわかり、これまですでに5億6000万元もの投資が消されている」としている。
この報告は「去年、中国政府は改革と制度の刷新をより重視し、これを通じて主に腐敗で見られた深刻な問題を解決し、その源からの腐敗防止に力を入れた。このほか、監察部門は、政府機関とその職員に対する監督を強化した」と述べた。
「CRI」より2006/02/20