胡錦濤国家主席は、「中国は発展の中で、各階層の人々の利益に全面的な注意を払っていく。今後、これらの人々は経済と社会の発展を促す役割を充分に果たすだろう」と述べた。
これは、胡錦濤国家主席が北京で開かれた全国統一戦線会議で行った演説で述べたものである。
1949年中華人民共和国が成立した後、中国では、労働者、農民及び知識分子からなる社会構造が形成された。1978年、改革開放政策が実施されてから、中国には、民営の科学技術企業の創業者と技術者、外国企業に招かれた管理技術者、個人経営者、個人経営企業主など新たな社会階層が生まれた。これらの人々は中国の経済と社会の発展に貢献をしてきた。
これに対し、胡錦濤国家主席は、各関係部門に対し、幅広い連絡を取り、連携を強化し、互いに助け合い、他者の労働と創業精神を尊重し、これらの人々が中国の特色ある社会主義事業の建設者となるのを導くよう要求した。
「CRI」より2006/07/13