外交部の定例会見で5日、秦剛報道官が記者の質問に答えた。
――中国は1961年に締結した「中朝友好協力相互援助条約」に基づき、関連する防衛義務を履行する意思があるか?
今年は「中朝友好協力相互援助条約」の締結から45周年にあたる。同条約は中朝両国の友好協力促進に重要な役割を果たしてきた。中国は朝鮮側と共に、引き続き同条約の精神に基づき、両国の善隣友好協力関係の発展を促し、朝鮮半島および地域の平和と安定を守っていく。朝鮮半島の平和と安定の維持は、中国が朝鮮半島問題を処理するうえでの出発点である。中国は他の国々とともに、このために努力していきたい。
「人民網日本語版」2006年9月6日