中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットでは、5日、円卓会議が開かれた。この円卓会議では、主に、北京サミット宣言と今後3年間の行動計画について、議論が行われた。
この会議は、2段階にわけて進められ、このフォーラムの議長国を勤める胡錦涛国家主席と共同議長国エチオピアのメレス首相がそれぞれ司会をした。
中国とアフリカの新しい戦略的パートナーシップを促進するため、胡錦涛国家主席は、北京サミットの開幕式の挨拶で、中国が中国とアフリカ協力を強化する八つの新しい措置を発表した。これらの措置をいかに具体化したものが、北京サミット宣言と今後3年間の行動計画の重要な内容として盛り込まれるということである。
一方、第二回中国アフリカ企業家フォーラムは、5日午後閉幕した。中国の12の企業や機関などが、アフリカの政府と企業との間で16項目の協力協定に調印し、その契約金額は総額19億ドルに達している。
「CRI」より2006/11/06