中米両国の海軍は19日、南中国海海域で海上合同捜索・救助演習の第2段を実施する。今回の演習は、今年の両国軍の交流計画に沿ったもの。「新華社」が伝えた。
演習に参加するのは中国海軍のミサイル駆逐艦「湛江」、総合補給艦「洞庭湖」および米国海軍のミサイル駆逐艦「フィッツジェラルド」、ドック型揚陸艦「ジュノー」。両国の航空機も演習に参加する。
ゲリー・ラフヘッド米太平洋艦隊司令官は12日に北京に到着しており、「ジュノー」を伴なって中国湛江港に入港する。同司令官は軍艦訪問活動以外にも、北京、上海を訪問し、中国人民解放軍総参謀部、海軍、外交部などの代表者と面会予定。
「人民網日本語版」2006年11月15日