中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長は27日、北京で韓国のハンナラ党の前党首であるパク・クンへ国会議員と会談した。
双方は、東北アジア地域の安定した情勢について意見を交換すると共に、「6カ国協議は、朝鮮の核問題を平和的に解決する効果的な筋道である。関係諸国は問題の解決に共に努力する必要がある」との考えで一致した。
王家瑞部長はこの中で、朝鮮の核問題に対する中国の一貫した立場を明らかにすると共に、関係諸国が政治的知恵で、朝鮮半島の情勢の一層の緊迫を避け、朝鮮の核問題の解決を推進するよう期待した。
双方は、中国と韓国の互恵協力を強化し、中国共産党と韓国のハンナラ党との友好交流を深めることについて討議した。
「CRI」より2006/11/28