外交部の定例会見で11月30日、姜瑜報道官が質問に答えた。
――米国のヒル国務次官補は本日、北京での2日間の会談を終えた。この中米朝会談には、どのような情報があったか。6カ国協議の再開日程はいつ確定するのか。
先月に続き、中米朝の6カ国協議首席代表による非公式会談が、11月28日と29日に再び北京で開催された。朝米双方は長時間にわたる2国間協議を行い、中国側も朝鮮、米国とそれぞれ2国間会談を重ねた。3者は6カ国協議の推進について、率直かつ踏み込んで意見交換した。中国側は、今回の会談は有益なもので、互いの立場と懸念に対する各国の理解の増進に寄与したと考えている。中国は6カ国協議の議長国として、協議再開日程などの問題で、各国との意思疎通を続けていく。
「人民網日本語版」2006年12月1日