外交部の崔天凱部長助理は6日のブリーフィングで、中日韓首脳会談での6カ国協議問題の扱いについて質問を受け、次のように回答した。
中日韓首脳会談では、共通関心事である地域・国際問題について意見を交換する。朝鮮半島の核問題は各国の共通関心事の1つであり、6カ国協議の構成国である中日韓が、この問題について見解を交わすのはごく自然なことだ。6カ国協議の再開時期についてだが、中国はできるだけ早い再開を希望している。中国側は一貫して努力を続けているが、これは中国だけで決まるものではなく、関係各国が共に努力し、朝鮮半島の核問題をできるだけ早く対話と協議による平和解決の道に戻すことが必要だ。
「人民網日本語版」2006年12月7日