外交部の定例会見で12日、秦剛報道官が質問に答えた。
――第5回6カ国協議・第2段階会議の会期はどのくらいになるか。具体的な会議と会談の計画を紹介していただきたい。中国側は協議の成否をどのように定義するか。
各国の協議を経て、第5回6カ国協議・第2段階会議が12月18日より北京の釣魚台国賓館で開催されることとなった。多国間協議と2カ国間協議を組み合わせた形で、昨年9月19日の共同声明の全面的な実行、朝鮮半島非核化の実現などの問題について踏み込んで意見を交換する。
具体的な会期は協議の状況を見て決定される。中国側はこれに対しオープンな姿勢でいる。
協議の成否は、朝鮮半島非核化の実現、および北東アジアの平和と安定への道のりにプラスだったかどうかを見なければならない。中国側はこのために自国の役割を発揮していく。関係各国は共同声明の中で、各自の承諾と責任を明確にした。中国側としては、各国が全面的かつバランスをもって声明を実行するよう促していきたい。協議が成果を得られるかどうかは、やはり各国の共同努力を必要としている。
「人民網日本語版」2006年12月13日