中国とパキスタンの反テロ合同軍事演習「友情2006」はパキスタン北部で17日、実際の部隊による演習を開始した。「山地における反テロ合同作戦」を課題に、合同指揮演習などを行う。
両軍の部隊は現地時間17日午前に合同指揮演習を開始。合同監督部を設置し、司令部設置、情況分析、作戦決定の3点を訓練した。合同軍事演習は11日から18日まで実施され、第1段階では装備の展示、戦闘技術の訓練と交流、第2段階では実際の部隊による演習を行う。山地での反テロ作戦のノウハウの共有と、両軍の反テロ作戦能力の向上が目的だ。
「人民網日本語版」2006年12月18日