中央アフリカ共和国のボジゼ大統領は5日、大統領府で中国の李肇星外交部長と会談した。
李肇星外交部長は、その中で、「中国は、できる限り中央アフリカ共和国の発展を支援したい。2005年末までに返済期限が切れた債務を全額免除するとともに、中国に対する輸出品のうち、関税免除製品の品目を増やす。また、中国との協力プロジェクトの一部に対して、無償援助を行う」と述べた。
これに対し、ボジゼ大統領は、感謝の意を示した上で、「中央アフリカ共和国の再建事業を加速するため、中国との政治・経済協力の強化を期待している」と語った。
「CRI」より2007年1月7日