第5回6カ国協議第三段階会議は10日夜、中国外交部の秦剛報道官が釣魚台で記者会見を開き、記者からの質問に答えた。外交部の公式サイトが伝えた。
――協議が始まる前、各国には意見の相違が多く存在していた。今日までにこれらの相違は減ったのか、それとも増加したのか?
これらの問題は大きな背景の中で見るべきだ。何回も協議を重ねたことや、以前に行われた会談、休会期間の各国の交流や協議が、協議の再開・進行のために良い基礎を築いた。私たちは協議で良い結果が得られることを望んでいるが、協議期間中にも紆余曲折があるだろう。しかし、各国の共通認識は増加しており、意見の相違は減少し、いくつかの方面に集中している。現在、これらの意見の相違が、各国がその他の重要な問題について達した共通認識に影響を及ぼすことはない。
「人民網日本語版」2007年2月11日