8日再開した朝鮮半島の核問題を巡る6カ国協議では10日、中国が韓国、朝鮮、アメリカ、ロシア、日本とそれぞれ二カ国協議を行ったほか、中国、韓国、アメリカは三者協議を行った。
韓国代表団のチョン・ヨンウ(千英宇)団長はこの日の朝、「協議は長く続き大変だが、中国側の『共同声明』実施でのスタート的段階の行動についての草案を巡る交渉は2日目に入った。肝心な問題での意見の食い違いは縮小しつつあるが、結果がすぐに出るとは断定できない」と述べた。
また日本代表団の佐佐江賢一郎団長は、「共通した認識に達成したいという各国の願いの実現にはまだ努力が必要である。」と述べた。
「CRI」より2007年2月11日