朝鮮半島の核問題をめぐる第五回6カ国協議第三段階の会議が12日に引き続き行われた。同日午前、中国は朝鮮、アメリカ、日本とそれぞれ二国間協議を行い、朝鮮と韓国も二国間協議を行なった。午後には、中国とロシア、朝鮮とアメリカ、中国とアメリカがそれぞれ二国間協議を行なった。朝鮮とアメリカの二国間協議は40分間に及んだ。各代表団はいずれも、今回の会談の焦点は、朝鮮に対する経済協力やエネルギー協力だと表明している。
韓国政府の朝鮮半島核問題の担当者が12日昼に明らかにしたところによると、朝鮮側の立場が他の5カ国にまだ受け入れられていない。この担当者はさらに、「中国側は12日に会談を終了することは宣言しておらず、各国の協議はまだ継続している。しかし、必ずしも良い結果が出るとは限らない」とも語っている。
「CRI」より2007/02/13