唐家セン国務委員は13日、北京で開催した朝鮮半島を巡る6カ国協議に参加した6ヵ国代表団の団長と会見し、今回の協議が可決した『合意文書』を断固として支持し、中国側のしかるべき義務を果たすため尽力していくとの中国政府の姿勢を表明した。

唐家セン国務委員は、「私はここで中国政府を代表して、中国政府は今回の協議が可決した『合意文書』を断固として支持し、中国側のしかるべき義務を果たすため尽力していくという意思を表明する」と語った。

今回の協議の過程と最終結果は、交渉と協議を通じて政治問題を解決することこそ、当面の国際情勢における問題解決での正しく現実的なルートであることを表明した。今回の協議は重要な突破をみせ、これは6カ国協議メカニズムが実質的段階に入ったことを示した」と述べた。

唐家セン国務委員は、「いま、われわれは6カ国協議には三つの全般的目標があるとはっきり表明できる。それは、朝鮮半島の非核化の実現、6カ国協議というメカニズムを通じての国と国との関係正常化の実現、それに6カ国協議というこの場を通じて東北アジア地区の平和と安定の促進、及びこの地区の持久的平和に実現である」と述べた。

「CRI」より2007/02/14