李肇星外交部長は13日、インドの首都ニューデリーでムカジー外相と会談し、両国関係や共通関心事である地域・国際問題について幅広く意見を交換した。
李部長は「両国の経済・貿易協力は急速に発展し、エネルギー・科学技術・文化・教育などの交流と協力も全面的に深まっており、広大な将来性がある。両国は地域・国際問題においても良好な調整と協調を保っている」と指摘。インド側と共に努力し、戦略的パートナーシップの踏み込んだ発展を促進していく意向を示した。
ムカジー外相は両国関係に対する李部長の評価に賛同し、「両国関係の発展は双方に利益をもたらし、地域および世界の平和と発展にもプラスだ」と述べた。
両外相は、外相ホットラインを正式に開通し、年内にコルカタ(旧称カルカッタ)と広州に総領事館を設置し、ニューデリーと上海に観光事務所を設置し、「青年100人相互訪問計画」を実施、「中国・インド観光友好年活動」を正式にスタートさせる方針を発表した。
「人民網日本語版」2007年2月14日