中国共産党中央と国務院は27日午前、「国家科学技術奨励大会」を北京で開催した。胡錦涛国家主席、温家宝総理、曽慶紅・国家副主席、李長春・中国共産党中央政治局常務委員ら、党と国家の指導者が出席し、受賞者代表に賞を授与した。
温総理は党中央と国務院を代表して演説するとともに、2006年度の受賞者を祝福し、全国数多くの科学技術関係者に心のこもったあいさつと最上の敬意を表した。
大会では2006年度「国家科学技術奨励賞」の受賞者とプロジェクトが発表された。内訳は「国家自然科学賞」が1等2件、2等27件の計29プロジェクト。「国家技術発明賞」が1等1件、2等55件の計56プロジェクト。「国家科学技術進歩賞」が特等1件、1等20件、2等220件の計241プロジェクト。このほか、外国籍の科学者2人に「中華人民共和国国際科学技術協力賞」が授与された。
写真(左):「国家最高科学技術賞」に選ばれた李振声・中国科学院遺伝発育所研究員(中国科学院院士)に、奨励証書を授与する胡錦涛国家主席(中国共産党中央総書記)
写真(右):受賞者代表と記念撮影する、胡錦涛国家主席ら党と国家の指導者
「人民網日本語版」2007年2月28日