中国新疆ウィグル自治区人民政府のイスマイル・ティリワルディ自治区主席は9日、北京で「今年1月、破壊された新疆の東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)のテロ訓練基地はアルカイダと関係があった」ことを明らかにした。
記者のインタビューに答えた際、イスマイル・ティリワルディ議長は「東トルキスタン・イスラム運動のテロ訓練基地の主な目的は、テロ活動と分裂活動を行い、中国の国家安全を破壊することにある。テロは世界に対する脅威であり、世界各国はどこもテロの取り締まりを行っている」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」 2007年3月10日