全国人民代表大会(全人大)常務委員会の路甬(ヨウ)祥副委員長が22日、北京を離れ、日本に向かった。今回の日本訪問は中国全人代と日本衆議院との定期交流システムの正式なスタートとなる。
全国人民代表大会の関係部門の責任者の話によると、訪問期間中、双方は政治や安全保障問題、二国間の経済貿易関係およびエネルギーと環境保護などの問題をめぐって、三回にわたる正式会談を行う。
この責任者の話では、今回の訪問中、中日双方は率直に対話を行い、交流を深め、共通認識を拡大し、相互信頼を深めることにしている。今回の訪問が温家宝総理の日本訪問によい雰囲気を作ることが期待されている。
「中国国際放送局 日本語部」より