外交部の秦剛報道官は27日の定例記者会見で、日本と朝鮮が話し合いにより、拉致問題を妥当に処理していくよう期待すると述べた。
秦剛報道官は、「温家宝総理の訪日時に拉致問題を話し合うか」との質問に対し、「中国側はこれまでにも重ねて表明したように、日本国民のこの問題への関心と感受性を理解し、同情している。しかし、拉致問題は日本と朝鮮の二国間の事柄で、中国側は双方が対話と話し合いにより、この問題を妥当に処理してほしい」と答えた。
「中国国際放送局 日本語部」より2007/03/28