温家宝総理は2日、曾蔭権氏を第3期中国香港特別行政区行政長官に任命する国務院令に署名した。
この日に開かれた国務院全体会議で、温家宝総理は「今回の香港特別行政区行政長官の選挙は法に基づいて行われたものであり、公開、公平、公正の原則を体現した。これは香港社会の曾蔭権氏に対する信頼と希望を十分に表している。中央政府は曾蔭権氏が次期の任期期間で、特別行政区政府と香港の人々を指導して、『基本法』を全面的に実施し、『一国二制度』の方針に従って、引き続き努力し、香港の長期的な繁栄と安定のためにより大きく貢献することを希望する」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より2007/04/02