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中国、戸籍統一を推進(2)現行戸籍制度の3大弊害

戸籍管理は世界各国で普遍的に採用されている、国の行政管理制度だ。中国の現行の戸籍管理制度は、新中国成立後に徐々に確立されたもので、戸籍登録制度・戸籍移転制度・住民身分証明書制度を中心に構成され、おおよそ1958年以前の自由な移動の時代、1958~1978年の厳しい制限の時代、1978年以降の半開放時代の3つの時期を経てきた。

ある研究者は、現行の戸籍管理制度は中国の社会・経済発展に徐々に適応できなくなっていると指摘し、(1)都市・農村戸籍の二元管理は非科学的で不合理(2)戸籍移転制度が厳しすぎて、人々の正常な移転の需要を満たすことができない(3)戸籍が政治・経済・文化教育などの諸権利と結びついており、あまりに多くの「付加価値」を与えられている――の3大弊害を挙げる。

現在までに、いくつかの地区で試験的な改革が実施されているが、大多数はなお技術的調整の段階に止まっている。専門家は「中国は社会主義調和社会の構築を提唱して、すでに戸籍制度改革の深化への要求を明確にした。戸籍改革の加速を求める社会各界の声は強く、戸籍制度改革の推進は、勢いからいって断行せざるを得ない」と指摘する。

「人民網日本語版」2007年4月9日

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